2代目(2001-2005年)B6系
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「アウディ・A4」の記事における「2代目(2001-2005年)B6系」の解説
初代および一時期のアウディ80で行われていたフォルクスワーゲン・パサートとのプラットフォーム共通化は、パサートがゴルフベースの横置きレイアウトを採用したことで解消された。 2000年に、B6プラットフォームを採用した新生A4が登場。既に販売されていたA6と共通コンセプトのデザインで、若干サイズアップにより居住性を上げ、サスペンションもアルミ製の新設計に変更された。2001年5月に日本でも発売され、翌年にはステーションワゴンのアバントおよび初代にはなかったカブリオレが登場した。 エンジンは先代からのキャリーオーバーの他に、2.0 L直4と3.0 L V6が登場し、これを縦置きに配置し前輪もしくは四輪を駆動するアウディ独特の機構を継承している。トランスミッションは5速MT、6速MT、5速ATのほかFFモデルではCVT(アウディはマルチトロニックと呼ぶ)が登場した。日本導入モデルではATおよびCVTのみであり、カブリオレはFFのみでクワトロバージョンはない。 2004年2月、「1.8TクワトロSE」を追加した。 カブリオレは、日本では2006年4月まで販売され、そのまま絶版となった。
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