2人のクイズ王・水津と西村
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「史上最強のクイズ王決定戦」の記事における「2人のクイズ王・水津と西村」の解説
本大会9回の栄冠を独占したのが、この2人の「クイズ王」である。 水津康夫 長野の印刷会社勤務。「クイズバトンタッチ」、「アタック25」の最初の年間チャンピオンなど7つのクイズ番組を制覇した実績があるが、第1回当時は準優勝に甘んじることが多く「準優勝名人」とも呼ばれていた。常に扇子を愛用している。落ち着いた風格と知性で9回中4度クイズ王の座に。その実績から『水津康夫のクイズ全書』という本を出版している(情報センター出版局,1992年)。第6回・第8回・ライブには不参加。 なお、水津の妻である俊子夫人も第3回に参加し、第1関門の50問筆記クイズを通過している。 西村顕治 東京の新聞記者。「アップダウンクイズ」や「タイムショック」などの出場歴がある若手プレーヤー。初出場の第2回ではその実力と恰幅のよい体型から「クイズ界の横綱」と呼ばれていた。早押しでの豪快なアクションと常に強気な性格ゆえの「かかってきなさい!」の名文句で人気をさらい、4回連続クイズ王の座を射止めている。本職の多忙化を理由に第4回・サバイバルマッチ・ライブには不参加。 第6回までは、前クイズ王は武将姿などコスプレの恰好で待機しながら本選の様子を観戦していた。 第3回の決勝で2人が対決する際のナレーション「早押しの西村か?知識の水津か?」と入ることから分かるとおり、水津は左利きのために右利き用に作られている早押しテーブルはハンディになる。そのために西村に負けてはいるがカプセルクイズで逆転し優勝するという形が多い(実際水津が西村に限らず決勝パート1にて早押しで勝ったのは第9回だけである。ちなみに西村が決勝の早押しで相手にリードを奪われたのはこの回だけである)。ちなみに2人は同時期の「FNSクイズ王」および本番組終了以降のTBSの一連の大型クイズ番組には一切顔を見せていない。
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