1993年最高裁判所裁判官国民審査とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 1993年最高裁判所裁判官国民審査の意味・解説 

1993年最高裁判所裁判官国民審査

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/04 14:49 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

1993年最高裁判所裁判官国民審査(1993ねんさいこうさいばんしょさいばんかんこくみんしんさ)は、1993年平成5年)7月18日第40回衆議院議員総選挙と共に執行された最高裁判所裁判官国民審査

総論

9人の最高裁判所裁判官に対して国民審査が行われ、全員信罷免しないとされた。投票率は64.18%であった[1]

国民審査の結果

裁判官 罷免を可とする票 罷免を可としない票 罷免を可とする率
大野正男 4,770,597 52,115,863 8.39%
味村 治 4,892,743 51,993,741 8.60%
大白 勝 4,730,939 52,155,549 8.32%
木崎良平 4,740,572 52,145,959 8.33%
小野幹雄 4,679,236 52,207,281 8.23%
大西勝也 4,694,048 52,192,488 8.25%
佐藤庄市郎 4,609,783 52,276,728 8.10%
可部恒雄 4,649,731 52,236,779 8.17%
三好 達 4,555,024 52,331,593 8.01%

最高裁判決における裁判官の意見

1993年7月18日までの最高裁判決における意見(意見が分かれたものに限定)。

判決日 裁判 大野
正男
味村
大白
木崎
良平
小野
幹雄
大西
勝也
佐藤
庄市郎
可部
恒雄
三好
1993年1月20日 1990年衆院選の一票の格差(3.18倍) 違憲状態 違憲
選挙無効
違憲
選挙有効
違憲状態 違憲
選挙有効
違憲状態 違憲状態

脚注

[ヘルプ]
  1. ^ 西川 2012, p. 77.

参考文献

  • 西川, 伸一『最高裁裁判官国民審査の実証的研究 「もうひとつの参政権」の復権をめざして』五月書房、2012年1月27日、第1刷。ISBN 978-4772704960

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「1993年最高裁判所裁判官国民審査」の関連用語

1993年最高裁判所裁判官国民審査のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



1993年最高裁判所裁判官国民審査のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの1993年最高裁判所裁判官国民審査 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS