1963年最高裁判所裁判官国民審査とは? わかりやすく解説

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1963年最高裁判所裁判官国民審査

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/04 14:55 UTC 版)

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1963年最高裁判所裁判官国民審査(1963ねんさいこうさいばんしょさいばんかんこくみんしんさ)は、1963年昭和38年)11月21日第30回衆議院議員総選挙と共に執行された最高裁判所裁判官国民審査

総論

9人の最高裁判所裁判官に対して国民審査が行われ、全員罷免しないとされた。投票率は70.22%であった[1]

入江俊郎は1952年最高裁判所裁判官国民審査に審査受けており、再審査であった。この国民審査以降は現在に至るまで再審査は1度も行われていない。

国民審査の結果

裁判官 罷免を可とする票 罷免を可としない票 罷免を可とする率
入江俊郎 3,101,211 34,513,425 8.24%
齋藤朔郎 3,004,064 34,612,083 7.99%
長部謹吾 2,869,346 34,747,552 7.63%
山田作之助 2,853,898 34,762,340 7.59%
城戸芳彦 2,753,799 34,863,437 7.32%
石田和外 2,683,306 34,933,350 7.13%
横田正俊 2,662,479 34,954,421 7.08%
草鹿淺之介 2,649,597 34,968,074 7.04%
五鬼上堅磐 2,812,776 34,805,270 7.48%

脚注

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  1. ^ 西川 2012, p. 77.

参考文献

  • 西川伸一『最高裁裁判官国民審査の実証的研究 「もうひとつの参政権」の復権をめざして』五月書房、2012年1月27日、第1刷。ISBN 978-4772704960
  • 野村二郎『最高裁全裁判官 人と判決』三省堂、1986年9月。 ISBN 978-4385320403

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