1980年最高裁判所裁判官国民審査
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/06 06:56 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動1980年最高裁判所裁判官国民審査(1980ねんさいこうさいばんしょさいばんかんこくみんしんさ)は、1980年(昭和55年)6月22日に第36回衆議院議員総選挙と共に執行された最高裁判所裁判官国民審査。
総論
4人の最高裁判所裁判官に対して国民審査が行われ、全員罷免しないとされた。投票率は72.51%であった[1]。
国民審査の結果
裁判官 | 罷免を可とする票 | 罷免を可としない票 | 罷免を可とする率 |
---|---|---|---|
谷口正孝 | 8,029,545 | 46,071,825 | 14.84% |
宮崎梧一 | 8,002,538 | 46,099,868 | 14.79% |
寺田治郎 | 7,913,660 | 46,189,496 | 14.63% |
伊藤正己 | 7,170,353 | 46,932,546 | 13.25% |
脚注
参考文献
- 西川伸一『最高裁裁判官国民審査の実証的研究 「もうひとつの参政権」の復権をめざして』五月書房、2012年1月27日、第1刷。ISBN 978-4772704960。
- 野村二郎『最高裁全裁判官 人と判決』三省堂、1986年9月。 ISBN 978-4385320403。
関連項目
外部リンク
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