1969年最高裁判所裁判官国民審査とは? わかりやすく解説

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1969年最高裁判所裁判官国民審査

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/02 04:31 UTC 版)

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1969年最高裁判所裁判官国民審査(1969ねんさいこうさいばんしょさいばんかんこくみんしんさ)は、1969年昭和44年)12月27日第32回衆議院議員総選挙と共に執行された最高裁判所裁判官国民審査

総論

4人の最高裁判所裁判官に対して国民審査が行われ、全員罷免しないとされた。投票率は66.42%であった[1]

1年前に小笠原諸島が復帰しており、小笠原諸島の有権者にとって初めての国民審査となった。

国民審査の結果

裁判官 罷免を可とする票 罷免を可としない票 罷免を可とする率
村上朝一 4,273,915 37,082,803 10.33%
松本正雄 4,152,285 37,205,341 10.04%
飯村義美 4,034,974 37,324,028 9.76%
関根小郷 3,799,971 37,558,862 9.19%

脚注

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  1. ^ 西川 2012, p. 77.

参考文献

  • 西川伸一『最高裁裁判官国民審査の実証的研究 「もうひとつの参政権」の復権をめざして』五月書房、2012年1月27日、第1刷。ISBN 978-4772704960
  • 野村二郎『最高裁全裁判官 人と判決』三省堂、1986年9月。 ISBN 978-4385320403

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