1982年のアメリカンリーグチャンピオンシップシリーズ
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1982年の野球において、メジャーリーグベースボール(MLB)のポストシーズンは10月5日に開幕した。アメリカンリーグの第14回リーグチャンピオンシップシリーズ(14th American League Championship Series、以下「リーグ優勝決定戦」と表記)は、同日から10日にかけて計5試合が開催された。その結果、ミルウォーキー・ブルワーズ(東地区)がカリフォルニア・エンゼルス(西地区)を3勝2敗で下し、球団創設14年目で初のリーグ優勝およびワールドシリーズ進出を果たした。
注釈
- ^ 1981年は、選手会が6月12日から7月31日にかけてストライキを実施したため、レギュラーシーズンがスト前・スト後の2シーズン制となり、東西両地区で前期・後期優勝球団による年間王者決定戦(地区シリーズ)が組まれた。ナショナルリーグ西地区年間王者決定戦において、ロサンゼルス・ドジャースがヒューストン・アストロズに対し、2連敗からの3連勝を達成している。
リーグ優勝決定戦は1985年から7戦4勝制に変更された。5戦3勝制のリーグ優勝決定戦で2連敗3連勝は、16年間・計32シリーズのうち今回のブルワーズと、1984年ナショナルリーグのサンディエゴ・パドレスのみである。
出典
- ^ 出野哲也[編著] 『メジャー・リーグ球団史 ナショナル&アメリカン・リーグ30球団の全歴史』 言視舎、2018年、ISBN 978-4-86565-119-5、269頁。
- ^ "1982 Milwaukee Brewers Schedule," Baseball-Reference.com. 2021年2月13日閲覧。
- ^ "The 9 Times MLB Teams Came Back From 0-2 Deficits In Best-Of-5 Series," CBS New York, October 11, 2017. 2021年2月23日閲覧。
- 1 1982年のアメリカンリーグチャンピオンシップシリーズとは
- 2 1982年のアメリカンリーグチャンピオンシップシリーズの概要
- 3 外部リンク
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