1960年代と1970年代の他のメインフレームメーカー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/07/27 13:14 UTC 版)
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サイエンティフィック・データ・システムズ(英語版)(1969年にゼロックスが買収した後はゼロックス・データ・システムズ)もメインフレームコンピュータを販売していたが、市場シェアは約1%で市場にほとんど影響を与えていなかった。ゼロックスは1975年に事業部を閉鎖し、ほとんどの権利はハネウェルに売却された。 1976年、クレイ・リサーチ(CDC元従業員のシーモア・クレイが設立した会社)がベクトル計算機Cray-1をリリースした。 ディジタル・イクイップメント・コーポレーション(DEC)は1957年にコンピュータ部品を製造するために設立され、PDPシリーズなどの多くの小型コンピュータを製造した。 これらはメインフレームではなくミニコンピュータとして分類されたが、しばしばメインフレームと競合した。DECはコンパックに売却され、コンパックは後にヒューレット・パッカードに買収された。 ヒューレット・パッカード(HP)は、1939年に設立された先端電子機器を製造する会社である。1960年代半ば、HPはメインフレームと競合するミニコンピュータを生産し始めた。 アムダールは、IBMの元従業員ジーン・アムダールによって1970年に設立された、IBMメインフレームと互換性のあるコンピュータ製品に特化した情報技術企業である。1997年以降、富士通の完全子会社となっている。 インターナショナル・コンピューターズ・リミテッド(英語版)(ICL)は、1968年に設立されたイギリスの大型コンピュータ・ハードウェア、ソフトウェアおよびコンピュータサービスの会社であった。同社は富士通に徐々に買収され、2002年4月にFujitsu Servicesに改称した。
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