1945年から1950年
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「王立オランダ領東インド陸軍」の記事における「1945年から1950年」の解説
第二次世界大戦が終結すると、KNILは蘭印の実効支配を回復するために1947年と1948年の二回に渡って行われた作戦(第一次警察行動、第二次警察行動)に投入された。KNILとKNILのアンボン人将兵らはこの作戦において戦争犯罪に関与したと非難されている。蘭印植民地を再建しようとするオランダ政府の努力は奏功せず、1949年12月27日にはインドネシアの主権を承認せざるを得なかった。 KNILは50年7月26日に解体され、原住民将兵にはインドネシア国軍に転籍する選択肢が与えられた。KNILの部隊を国軍に統合しようとする試みは、KNILで支配的であったアンボン人将兵と、国軍の主流であったジャワ人の相互不信によって妨げられた。結果としして、マカッサルにおいて軍事的衝突が発生し、アンボン人を主体とする南マルク共和国の建国が宣言されることになる。これらの反乱は50年11月には鎮圧され、KNILのアンボン人将兵とその家族らはオランダへの一時的移住を余儀なくされ、KNILはその歴史に完全に終止符をうった。KNILの伝統は現代のオランダ陸軍のファン・ヒューツ連隊に継承されている。KNILが解体されたときの兵員数は65000名であり、うち26000名がインドネシア陸軍に転籍した。残余は復員するか、オランダ陸軍に転籍した。
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