1900年の駅とは? わかりやすく解説

1900年の駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/25 14:44 UTC 版)

シャン・ド・マルス=トゥール・エッフェル駅」の記事における「1900年の駅」の解説

1900年4月12日アンヴァリッド駅からレ=ムリノーに至る路線開業しシャン・ド・マルスはその中間駅となった。また同時にシャン・ド・マルスからルーエレ橋経由しトロカデロ駅(現アヴェニュ・アンリ・マルタン駅)でオートゥイユ線(サン・ラザール駅からパリ市南西部向かっていた路線)に接続する路線開業したシャン・ド・マルス駅には、セーヌ川沿ってアンヴァリッド方面へ向かう線路上に相対式ホーム2面2線が設けられたほか、以前の駅を拡張した敷地頭端式ホーム1020線が設けられた。頭端式ホームは以下のように使い分けられ、多く万博来場者受け入れたサン・ラザール駅行き - 6線 北駅行き - 4線 プティト・サンチュール右岸側 - 2線 イシー=レ=ムリノー方面 - 4線 ヴェルサイユ方面 - 2線 プティト・サンチュール左岸側 - 2線 万博終了後頭端式ホーム部分旅客営業廃止されアンヴァリッド方面直通する2面2線のみが旅客用用いられた。またルーエレ橋経由連絡線廃止された。頭端式ホーム跡地貨物駅転用され、主に石炭輸送用いられた。しかし都心部の、しかも観光客多く集まる地区このような駅を置くことは不評であり、1937年万博控えて貨物駅はヴォージラール(現モンパルナス駅一部)に移転したその後貨物駅跡地1971年までアンヴァリッド-ヴェルサイユ線の電車車両基地として用いられた。その跡地は現在ではエミール・アントワーヌ陸上競技場(Stade Émile Antoine)や国際鉄道連合本部になっている

※この「1900年の駅」の解説は、「シャン・ド・マルス=トゥール・エッフェル駅」の解説の一部です。
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