1900年のシティ&サウスロンドン鉄道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 08:41 UTC 版)
「バンク駅・モニュメント駅」の記事における「1900年のシティ&サウスロンドン鉄道」の解説
「バンク駅」として最初に開業した駅は、1900年2月25日にシティ&サウスロンドン鉄道(英語版)(C&SLR、現在のノーザン線)がボロウ駅(英語版)からムーアゲート駅まで延伸開業した際のものである。なお同日に、近隣する別トンネルにあった、この路線の初期のターミナルであるキング・ウィリアム・ストリート駅(英語版)は廃止されている。 駅舎に予定された場所は、ロンバード・ストリートの角にある18世紀に建てられた教会であるSt Mary Woolnoth|セント・メアリー・ウールノースの土地であり、C&SLRは教会を取り壊すための許可を得た。民衆の抗議は会社が教会の地下に地下の切符売り場とエレベーターの入口だけの駅舎とする計画へと変更させた。これは、別の場所に建物本体を移動し、教会の地下を鉄骨の枠組みで強化し、教会の基礎を支えることを必要とした。その後駅施設はエスカレーターへと大きく変えられたが、切符売り場への当時のエレベーターは現在もまだ使用中である。
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