1131 - 1196、1201 - 1206
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/09 07:59 UTC 版)
「京急1000形電車 (初代)」の記事における「1131 - 1196、1201 - 1206」の解説
1964年(昭和39年)から1966年にかけて製造された6両編成12本が該当する。このグループから前面の行先・種別表示器が窓内から独立して現行の本形式の前面スタイルが確立した。連結面が折り妻となり、妻部屋根肩も小さくなった。客室内電装品が交流化され、客室内蛍光灯カバーは省略された。側面に電動式種別幕が設けられたが、前面の種別幕は手動とされた。側面種別幕は表示可能コマ数の制約により「普通」が表示されず、普通列車運用時は表示なし、バックライト消灯となっていた。空気圧縮機はロータリー式のAR-2形に変更した。東急車輛製造で1964年に製造された1143編成と1201編成のみ先頭車前面の行先・種別表示器部分の造型が他車とはわずかに異なっていた。 冷房改造は1976年から1982年(昭和57年)にかけて施工された。 1173と1178は1988年から貨車扱いとされ、2002年(平成14年)に廃車された。2005年2月にこのグループで最後まで残っていた1179編成が廃車となり消滅した。
※この「1131 - 1196、1201 - 1206」の解説は、「京急1000形電車 (初代)」の解説の一部です。
「1131 - 1196、1201 - 1206」を含む「京急1000形電車 (初代)」の記事については、「京急1000形電車 (初代)」の概要を参照ください。
- 1131 - 1196、1201 - 1206のページへのリンク