エチレングリコール
分子式: | C2H6O2 |
その他の名称: | グリコール、sym-ジオキシエタン、Glycol、1,2-Ethanediol、Ethylene glycol、sym-Dioxyethane、マクロゴール400BPC、ノルコオール、NCI-C-00920、Ucar-17、Norkool、Dowtherm SR-1、Tescol、1,2-Dihydroxyethane、テスコール、Macrogol 400BPC、ダウテルムSR-1、ウカル17、Zerex、Fridex、Ramp、ゼレックス、フリデックス、ダウサームSR1、ランプ、2-Hydroxyethanol、2-Hydroxyethyl alcohol、Ethane-1,2-diol |
体系名: | エチレングリコール、エタン-1,2-ジオール、1,2-エタンジオール、2-ヒドロキシエタノール、1,2-ジヒドロキシエタン、2-ヒドロキシエチルアルコール |
1,2-エタンジオール
エチレングリコール
(1.2エタンジオール から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/15 13:49 UTC 版)
エチレングリコール(英: ethylene glycol)は、溶媒、不凍液、合成原料などとして広く用いられる 2価アルコールの一種である。分子式 C2H6O2、構造式 HO-CH2-CH2-OH、分子量 62.07。IUPAC命名法では エタン-1,2-ジオール、あるいは 1,2-エタンジオール と表される。粘稠な無色液体で、水などの極性溶媒に溶けやすい。その性質に加えて融点が −12.6 ℃ と比較的低いので水冷エンジンなどの不凍液として用いられている。引火点 111℃、発火点 398℃で、消防法上の第4類危険物(第3石油類)に指定されている。
- ^ Elert, Glenn. “Viscosity”. The Physics Hypertextbook. 2007年10月2日閲覧。
- ^ 経済産業省生産動態統計・生産・出荷・在庫統計 平成20年年計による
- ^ 『MSDS - エチレングリコール』(レポート)三協化学株式会社、2016年4月 。
- ^ http://www.umin.ac.jp/chudoku/chudokuinfo/x/x101.txt
- ^ a b c “製品安全データシート | エチレングリコール”. 職場のあんぜんサイト. 厚生労働省 (2006年11月6日). 2020年2月11日閲覧。
- ^ 厚生労働省・都道府県労働局・労働基準監督署編、『<平成27年報告版>「有害物ばく露作業報告」の手引き』、2014年、厚生労働省 [1]
- ^ “海洋汚染等及び海上災害の防止に関する法律施行令(昭和四十六年政令第二百一号)別表第1 海洋環境の保全の見地から有害である物質(Y類物質)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局 (2019年4月26日). 2019年12月17日閲覧。 “平成三十一年政令第百六十三号改正、2020年1月1日施行分閲覧”
- 1 エチレングリコールとは
- 2 エチレングリコールの概要
- 3 毒性
1.2エタンジオールと同じ種類の言葉
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