プロピレングリコール
| 分子式: | C3H8O2 |
| その他の名称: | メチルグリコール、プロピレングリコール、1,2-ジヒドロキシプロパン、Methyl glycol、1,2-Propanediol、Propylene Glycol、Propylene glycol、1,2-Dihydroxypropane、シルレン、ダウフロスト、Dowfrost、Solar Winter Ban、Sirlene、PG-12、α-プロピレングリコール、α-Propylene glycol、1,2-プロピレングリコール、1,2-Propylene glycol、Propane-1,2-diol、2,3-Propanediol、1-Methylethane-1,2-diol |
| 体系名: | プロパン-1,2-ジオール、1-メチルエタン-1,2-ジオール、1,2-プロパンジオール、2,3-プロパンジオール |
(R)-1,2-プロパンジオール
| 分子式: | C3H8O2 |
| その他の名称: | [R,(-)]-1,2-Propanediol、(-)-プロピレングリコール、(-)-Propylene glycol、(R)-Propylene glycol、(2R)-Propane-1,2-diol、R-1,2-PD、(2R)-1,2-Propanediol、(R)-Propane-1,2-diol、(R)-1,2-Propanediol |
| 体系名: | (R)-1,2-プロパンジオール、[R,(-)]-1,2-プロパンジオール、(2R)-プロパン-1,2-ジオール、(2R)-1,2-プロパンジオール、(R)-プロパン-1,2-ジオール、(R)-プロピレングリコール |
(S)‐1,2‐プロパンジオール
| 分子式: | C3H8O2 |
| その他の名称: | [S,(+)]-1,2-Propanediol、(+)-プロピレングリコール、(+)-Propylene glycol、(2S)-1,2-Propanediol、(S)-1,2-Propanediol、(2S)-Propane-1,2-diol、(S)-Propane-1,2-diol、[S,(+)]-Propane-1,2-diol |
| 体系名: | (S)-プロパン-1,2-ジオール、[S,(+)]-プロパン-1,2-ジオール、(S)-1,2-プロパンジオール、[S,(+)]-1,2-プロパンジオール、(2S)-1,2-プロパンジオール、(2S)-プロパン-1,2-ジオール |
プロピレングリコール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/11/11 22:06 UTC 版)
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| 物質名 | |||
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propane-1,2-diol |
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別名
propylene glycol |
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| 識別情報 | |||
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3D model (JSmol)
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| ChEBI | |||
| ChEMBL | |||
| ChemSpider | |||
| ECHA InfoCard | 100.000.307 | ||
| EC番号 |
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| E番号 | E1520 (追加化合物) | ||
| KEGG | |||
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PubChem CID
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| RTECS number |
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| UNII |
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CompTox Dashboard (EPA)
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| 性質 | |||
| C3H8O2 | |||
| モル質量 | 76.09 g/mol | ||
| 示性式 | CH3CHOHCH2OH | ||
| 密度 | 1.036 g/cm³ | ||
| 融点 | −59 °C (−74 °F; 214 K) | ||
| 沸点 | 188.2 °C (370.8 °F; 461.3 K) | ||
| 混和性 | |||
| エタノールへの溶解度 | 混和性 | ||
| ジエチルエーテルへの溶解度 | 混和性 | ||
| アセトンへの溶解度 | 混和性 | ||
| クロロホルムへの溶解度 | 混和性 | ||
| 熱伝導率 | 0.34 W/m-K (50% H2O @ 90°C) | ||
| 薬理学 | |||
| QA16QA01 (WHO) | |||
| 危険性[2] | |||
| NFPA 704(ファイア・ダイアモンド) | |||
| 関連する物質 | |||
| 関連するグリコール | エチレングリコール | ||
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特記無き場合、データは標準状態 (25 °C [77 °F], 100 kPa) におけるものである。
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プロピレングリコール(英語: propylene glycol)とは、プロパン-1,2-ジオールのことで、グリコールに分類される有機化合物で、溶媒となる。中央の炭素はキラル中心であるため1対の鏡像異性体が存在する。保湿剤や乳化など様々な用途に使用され、食品や医薬品にも用いられる場合がある。工業的には酸化プロピレンの加水分解によって製造される。
特徴
常温では無色・無味・無臭で吸湿性のある油状液体。水・アセトン・クロロホルムと混和する。
2008年度における日本国内生産量は66,620トン、消費量は2,688トンである[4]。
用途
低用量では生物への毒性が低く、無味無臭で保湿性と防カビ性を有する事から、保湿剤、潤滑剤、乳化剤、溶媒等として、医薬品、化粧品、電子たばこ、麺、おにぎり等の品質改善剤として、広範囲で用いられている。また、水よりも融点が低く、沸点が高い事を利用し、不凍液(主に欧州車向け[注 1])やプラスチックの中間原料としても活用されている。
医薬品としては、注射剤・内服薬・外用薬の溶解補助剤として調剤に用いられている。
毒性
哺乳類に対する半数致死量は経口(5種類の生物)で18〜24 グラム/キログラムと報告されている[5]。皮膚および眼に対して軽度の刺激性を持つ。低用量では慢性毒性が見られないとされる[5]。但し、猫のみに対しては、代謝機能の低さに起因する、急激な赤血球値の異常化が認められる[6]。
規制
- 消防法で危険物第4類に分類されている。
- 生活環境保全条例では規制対象物質に指定されている。
- 農林水産省・環境省によって策定されたペットフード安全法では、猫用ペットフードへの添加が全面的に禁止されている[7]。
脚注
注釈
出典
- ^ Merck Index, 11th Edition, 7868.
- ^ “Propylene Glycol - Cameo Chemicals”. NOAA Office of Response and Restoration. NOAA. 2018年10月3日閲覧。
- ^ GHS: "Kein gefährlicher Stoff nach GHS" GESTIS 013620
- ^ 経済産業省生産動態統計・生産・出荷・在庫統計 Archived 2011年5月22日, at the Wayback Machine.平成20年年計による
- ^ a b 製品安全データシート(大陽日酸) - 文書中に引かれている文献を参照。
- ^ “化学物質の環境リスク評価 第6巻「1,2-プロパンジオール」”. 環境省. 2023年3月14日閲覧。
- ^ “環境省_ペットフード安全法基準規格等 [動物の愛護と適切な管理]”. www.env.go.jp. 2023年3月14日閲覧。
関連項目
- プロパンジオール
- 1-メトキシ-2-プロパノール
- ジエチレングリコール - プロピレングリコール同様に溶剤や不凍液としても利用
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