がっかり

実用日本語表現辞典

ガッカリ

読み方：がっかり

残念だ、悔しい、などの意味の表現。

（2010年11月3日更新）

デジタル大辞泉

がっかり

［副］(スル)

１ 望みがなくなったり、当てが外れたりして、気力をなくすさま。「遠足が中止になって—する」

２ ひどく疲労するさま。がっくり。

「一日起ち続けで日が暮れると—して座睡(いねむり)が出てくる」〈魯庵・くれの廿八日〉

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がっかり

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/06/17 03:49 UTC 版)

「64で発見!!たまごっち みんなでたまごっちワールド」の記事における「がっかり」の解説

おなか・ごきげんともにゼロ、うんちが8個になる、病気になる、のどれか2つを選んだプレイヤーに押しつける。この状態になると、自分のターンのナレーションのセリフが「がっかりなことになっている○P ○○っちのばんです」に変わる。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

がっかり

出典:『Wiktionary』 (2021/08/23 11:50 UTC 版)

副詞

がっかり（ガッカリ）

1. 失望などにより緊張が緩み元気を無くす様子。
   • ［…］自分が長い年月をかけて宝玉のごとくに切愛していた彼女が終生いかんともすべからざる傷物になったかのように思われて、またもやがっかり失望してしまった。（近松秋江「狂乱」）〔1922年〕^[1]
   • キャラコさんは、がっかりと力を落とす。……それから、ゼンマイのゆるんだ時計のような声をだす。（久生十蘭「キャラコさん」）〔1939年〕^[2]

類義語

• がっくり, 気落ち, 気抜け, 腐る, 挫ける, 悄れる, 沈む, 悄げる, 力落とし, 力抜け, 張り合い抜け, 滅入る
• 失意, 失望, 惝怳, 消沈, 絶望, 阻喪, 悲観, 喪意, 落胆
• 意気消沈, 意気阻喪, 灰心喪気, 拓落失路,茫然自失
• 開けて悔しき玉手箱

動詞

がっかり する（ガッカリ する）

1. (自動詞) 失望などにより緊張が緩み元気を無くす。
   • 私はがっかりした。主人は、どういうものだか地理の知識は皆無なのである。（太宰治「十二月八日」）〔1941年〕^[3]
   • しかし、せっかく島へあがっても、命をつなぐ水がないといったら、一同は、どんなにがっかりするであろう。（須川邦彦「無人島に生きる十六人」）〔1941年-1942年〕^[4]

活用

類義語

• おちこむ、気落ちする、落胆する、力を落とす、肩を落とす

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「がっかり」の例文・使い方・用例・文例

• 彼が試験に落ちてがっかりしたかって?とんでもない!
• 彼はひどくがっかりした
• 彼らは負けてがっかりしていた
• 1つ確かなことがあるが，それは決して君をがっかりさせないということだ
• その悪い知らせを聞いて皆がっかりしてしまった
• がっかりして
• 彼の行動にはがっかりした
• 彼女はがっかりしているようだ
• その結果にがっかりした
• 彼はその知らせを聞いてがっかりした
• うちのチームが試合に負けてがっかりした
• 本当にがっかりだ
• がっかりしたことにピクニックは延期になってしまった
• ニュースを聞いて私はがっかりした
• がっかりさせるなよ
• テストの結果はちょっとがっかりだったよ
• もう二度と君をがっかりさせないよ
• 結果はちょっとがっかりするものだった
• 彼女がいないのでがっかりした