F5ネットワークスとは? わかりやすく解説

F5ネットワークス(NASDAQ:FFIV)

住所: 401 Elliott Avenue WestSeattle, WA 98119United States
電話: 1- (206) 272-5555
FAX: 1- (206) 272-5556
ウェブサイト: http://www.f5.com/
業種: テクノロジー
業界: コンピューターネットワーク

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F5ネットワークス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/07 16:15 UTC 版)

F5ネットワークスジャパン合同会社
F5 Networks Japan GK
種類 公開会社
市場情報
略称 FFIV、F5 Networks
本社所在地 107-0052
東京都港区赤坂4-15-1
赤坂ガーデンシティ19階
設立 2000年1月
業種 情報・通信業
事業内容 ネットワーク機器の開発、製造、販売、保守
代表者 代表取締役社長 権田裕一
資本金 1,000万円
従業員数 123名(2018年7月現在)4,489名(世界全体)
主要株主 F5 Networks, Inc.(100%)
外部リンク https://f5.com/jp/
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F5ネットワークスジャパン(エフファイブネットワークスジャパン)は、東京都港区に本社を置くアメリカ合衆国のF5 Networks.Incの日本法人である。 F5 Networks.Incは、アメリカ合衆国ワシントン州シアトルに本社に置くロードバランサー、SSL-VPN等のネットワーク・アプライアンス製品を開発、製造、販売する企業である。日本を含む各国に現地法人として子会社を設立している。

沿革

F5 Networks.Inc

  • 1996年 - アメリカ、ワシントン州シアトルにF5 Networks Inc.を設立
  • 1999年 - NASDAQへ株式上場
  • 2001年 - ノキアと業務提携し、BIG-IPシリーズのOEM供給を開始(2003年にOEM供給は終了している)
  • 2003年 - SSL-VPNの開発、製造を行っていたuRoam社を買収
  • 2004年 - Webアプリケーション・ファイアウォールの開発、製造を行っていたMagniFire WebSystems社を買収
  • 2005年 - WAN高速化製品の開発、製造を行っていたSwan Labs社を買収
  • 2007年 08月06日- Acopia Networksファイル仮想化製品の開発、製造を提供する会社を買収
  • 2009年 - 次世代クラウドに対応する「BIG-IP v10」発表
  • 2010年 - 日本国内でのカスタマーサポートの拡充
  • 2012年 02月22日- Traffix Systemsキャリアネットワーク向けDiameterシグナリング・ソリューションのリーディング企業を買収
  • 2013年 02月11日- Linerate Systems Software-Defined Networking (SDN) サービスの開発会社を買収
  • 2013年 08月29日- BIG-IP800日本市場のみを対象にBIG-IPエントリーモデルを発売
  • 2013年 09月17日- Versafeオンライン詐欺対策サービスを提供する会社を買収
  • 2014年 05月22日- Defense.Netネットワークとデータセンター、アプリケーションに対するDDoS攻撃の防御ソリューションを提供する会社を買収
  • 2015年 Application Defined Networking(ADN)ソリューションを提供するCloudWeaver(以前はLyatissだった)を買収。金額は非公開[1]
  • 2019年 03月11日- NGINX社(nginxを開発するウェブサーバおよびアプリケーションサーバ・ベンダ)を6億7000万ドルで買収[2][3][4]


F5ネットワークスジャパン

  • 2000年 - 東京都港区にF5ネットワークスジャパン株式会社を設立
  • 2005年 - 東京都港区にサポートコールセンターを設立
  • 2006年 - 東京都港区にテクノロジーセンターを設立
  • 2007年 - 大阪市北区に西日本支社を設立

社名の由来

日本の気象学者、藤田哲也シカゴ大学名誉教授が考案した竜巻の強度分類であるFスケールにおける最大級の階級「F5」にちなんで名付けられた[5]

事業所

  • 東京本社 - 東京都港区赤坂4-15-1 赤坂ガーデンシティ19階
  • 西日本支社 - 大阪府大阪市北区梅田2-2-2 ヒルトンプラザウエストオフィスタワー18階

製品

VIPRION(ヴィプリオン)
アプリケーション・デリバリ・コントローラ製品。
BIG-IP
F5ネットワークスの最も代表的な製品で、ローカル及び広域の負荷分散、トラフィック制御を行う製品である。
レイヤ4に加え、レイヤ7での細かな制御を行うことができる。
FirePass
SSL-VPN製品。元は2003年7月に買収したuRoam社の製品である。
ARX
ファイルストレージ仮想化製品。

日本国内の代理店

日本国内では、正式代理店として、一次代理店、二次代理店で販売体制が組織されている。

  • 一次代理店:
    • F5 Value Added Distributor (VAD)
    • F5 Value Added Reseller (VAR)
    • F5 Distributor (Disti)
  • 二次代理店:
    • F5 Advantage Partner (ADC,ARX)

2010年11月1日以降は、UNITYという新たなパートナー制度が開始された。

脚注

外部リンク




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