黒部ダムカレーとは? わかりやすく解説

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黒部ダムカレー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/16 15:28 UTC 版)

黒部ダムのレストハウスで提供されている黒部ダムカレー

黒部ダムカレー(くろべダムカレー)は、長野県大町市内の約20店舗(2023年現在)が提供している黒部ダム[注釈 1]をモチーフとしたカレーライス

立山黒部アルペンルートの長野県側の玄関口である、関電トンネル電気バス扇沢駅にて昭和40年代より、くろよん観光株式会社(当時、現在の株式会社関電アメニックス)が運営する「レストラン扇沢」で、ご飯をアーチ型に模りダムの堰堤とし、ダム湖をカレーソースで表した「アーチカレー」として販売していた。2009年7月、同市にあるくろよんロイヤルホテル(当時、現在のANAホリデイ・インリゾート信濃大町くろよん)において、地元の食材を使った新しい「黒部ダムカレー」を販売開始。地元の飲食店約20店舗が参加している。

脚注

注釈

  1. ^ 黒部ダム自体は富山県中新川郡立山町に所在する。

出典

関連項目

外部リンク


黒部ダムカレー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/22 05:18 UTC 版)

ダムカレー」の記事における「黒部ダムカレー」の解説

黒部ダムレストハウスでは、2003年以前から黒部ダム模したカレーライスを「黒部ダムカレー」の名称で提供していた。 大町市2007年行われたイベントでは、扇沢レストハウスの「アーチカレー」を参考にした直径1.5メートルの「巨大黒部ダムカレー」を制作し来訪者振る舞い好評を得る2009年5月になると、「黒部ダムカレー」を観光・地振興のため大町市内の飲食店で提供できないかという提案地元から出される賛同した有志とともに「黒部ダムカレー」の条件(「ライス堰堤形にする」「カレールー堰堤内側流し込む」「カレールーの上遊覧船見立てたトッピング乗せる」「必ずをつける」「料金700円以上とする」の5項目)を決めた。使う材料や味はそれぞれの飲食店任せできるだけ条件ハードル低くすることで、店舗それぞれの持ち味生かした黒部ダムカレーをつくることができるよう配慮した。 黒部ダムカレーの条件をもとに、くろよんロイヤルホテル試作品制作その後2009年7月1日に、「黒部ダムカレー」が大町市内の7店舗スタートした。「黒部ダムカレー」は大町市地域振興のために作られダムカレーなので、5つ条件満たせば「黒部ダムカレー」として売ることができる。黒部ダムカレーはダムミニチュアとして再現するものではないので、下流側にはサラダなどの食材入れることができる。 2018年夏に黒部ダムカレーは誕生から10周年迎え長野県大町市が黒部ダムカレー推進協議会加盟店実施したアンケートによれば年間5万7000食を売り上げた

※この「黒部ダムカレー」の解説は、「ダムカレー」の解説の一部です。
「黒部ダムカレー」を含む「ダムカレー」の記事については、「ダムカレー」の概要を参照ください。

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