鷹津家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 08:50 UTC 版)
「チャンバラ 一撃小僧隼十」の記事における「鷹津家」の解説
鷹津隼十(たかつ はやと) 本作の主人公。400年の歴史を持つ古流剣術「鷹津派一刀流(たかつはいっとうりゅう)」の使い手にして唯一の後継者。「一太刀に己の全てを賭ける一撃剣」を信念に、父・光太郎の無念を晴らすべく現代剣道に戦いを挑む。明るく楽天的で物怖じしない性格であり、強い相手と戦うことを何よりの喜びとしている。幼少の頃より培われた剣術の腕と優れた運動神経を持つ一方で、サイフを失くしたり、新幹線の乗車日を間違えたりするなどそそっかしい面がある。小倉から上京した後は鵜飼家に居候するとともに、源十郎の力添えで小鳥遊学園高等部に入学し、同時に男子剣道部に入部する。 鷹津サエ 隼十の祖母。道場の師範を務めており、鷹津派一刀流の剣術を孫である隼十に叩き込んだ。息子・光太郎の失踪の件もあり現代剣道を快く思っておらず、九州の高校に根回しをして隼十を剣道部へ入部させないようにしていた。しかしながら、春海と試合をするいきいきとした隼十の姿を見て考えを改め、彼が上京する際には優しさをもって送り出した。 鷹津光太郎(たかつ こうたろう) 隼十の父。傷だらけでごつごつとした大きな手をしており、「強くなれ」が口癖であったという。「剣鬼」と呼ばれるほどの実力者であったようだが、10年前に日本武道館にて行われた剣道の試合に敗れてしまう。その後隼十とあとりをサエに託し、「強くなりたい」という言葉を残して姿を消した。 鷹津あとり 隼十の妹。頭に巻いたバンダナと黒いニーソックス、八重歯が特徴。そそっかしい面のある兄・隼十を案じ、何かと世話を焼く。
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