鵜飼いが行われている地方
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/23 07:37 UTC 版)
山梨県笛吹市(笛吹川): 石和鵜飼 岐阜県岐阜市(長良川): 長良川鵜飼。宮内庁式部職鵜匠による鵜飼。 岐阜県関市(長良川): 小瀬鵜飼。宮内庁式部職鵜匠による鵜飼。 愛知県犬山市(木曽川): 木曽川うかい 京都府宇治市(宇治川) 京都府京都市(大堰川) 和歌山県有田市(有田川) 広島県三次市(馬洗川):三次鵜飼 山口県岩国市(錦川) 愛媛県大洲市(肱川): 昭和32年(1957年)に「大洲観光うかい」として始まった 大分県日田市(三隈川): 安土桃山時代に宮城豊盛が長良川の鵜匠を招き、日田地方に鵜飼を定着させたと伝えられている。 福岡県朝倉市(筑後川): 7世紀の『隋書』「倭国伝」に九州北部の鵜飼について記されている。17世紀前半までは徒鵜(かちう)が行われていた。 富山県富山市婦中地区(田島川)売比河(めひかわ)鵜飼祭として年1回、1988年(平成10年)より毎年5月下旬に行われている鵜飼のイベント。その昔婦中鵜坂の売比河(現 神通川)で鵜飼いが行われており、越中の国司だった大伴家持が天平20年ごろこの地を訪れ、万葉集に記載されている「売比河の早き瀬ごとに篝(かがり)さし八十伴の男(やそとものお)鵜飼立ちけり」(第17巻、4,023首)と詠んだことから、史実に基づき再現されたものである。
※この「鵜飼いが行われている地方」の解説は、「鵜飼い」の解説の一部です。
「鵜飼いが行われている地方」を含む「鵜飼い」の記事については、「鵜飼い」の概要を参照ください。
- 鵜飼いが行われている地方のページへのリンク