鳳凰堂中堂壁扉画(板絵著色)
主名称: | 鳳凰堂中堂壁扉画(板絵著色) |
指定番号: | 146 |
枝番: | 00 |
指定年月日: | 1972.05.30(昭和47.05.30) |
国宝重文区分: | 国宝 |
部門・種別: | 絵画 |
ト書: | |
員数: | 14面 |
時代区分: | 平安 |
年代: | 1053 |
検索年代: | |
解説文: | 鳳凰堂は、藤原頼通によって天喜元年(一〇五三)三月完成され、盛大に供養された。その内部を飾る壁扉画も当時一流の画家の手によったと思われ、観無量寿経の所説によって九品来迎【くほんらいどう】、日想観などが描かれている。いずれもやまと絵山水の景観の中に、聖衆【しようじゆ】の来迎のさまを見事にあらわし、平安時代絵画屈指の傑作として貴重である。すでに建造物で国宝に指定されているが、その重要性を考慮して、今回二重指定となったものである。 |
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