鳥取国府岩美線とは? わかりやすく解説

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鳥取県道31号鳥取国府岩美線

(鳥取国府岩美線 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/17 02:44 UTC 版)

鳥取県道31号鳥取国府岩美線(とっとりけんどう31ごう とっとりこくふいわみせん)は、鳥取県鳥取市岩美郡岩美町を結ぶ主要地方道鳥取県道)である[1]


注釈

  1. ^ これに対し、古山陰道のうち榎峠や駟馳山峠を経由して海側を通って岩井郡へ向かうルートは「岩井郡榎峠通り[7]」や「但馬往来[8]」という呼称がある。
  2. ^ 換算に用いる値によって若干の誤差が出る。例を挙げると、鳥取県歴史の道調査報告書第9集 歴史の道調査報告書『法美往来 鹿野往来』では、擬宝珠橋・立川大橋間の「20町30間」を1=0.303mとして換算し、2km234mとしている[10]
  3. ^ 鳥取県歴史の道調査報告書第9集 歴史の道調査報告書『法美往来 鹿野往来』によれば、「雨滝街道」という呼称が江戸時代からあったかのような記述をしている文献が散見されるが、実際には江戸期の文献ではそのような表現はみられず、江戸時代には「雨滝道」としか呼ばれていなかった。つまり、「雨滝街道」の呼称は明治以降のものである[7]

出典

  1. ^ 『鳥取県大百科事典』p678-679
  2. ^ a b c 『古代中世因伯の交通』p11-44
  3. ^ 『岩美町誌』p116-121
  4. ^ 『日本地名大辞典 31 鳥取県(角川日本地名大辞典)』p409-410「十王峠」「十王川」
  5. ^ a b c 『鳥取県の地名(日本歴史地名大系)』p46-58「因幡国」
  6. ^ a b c d e f g h i j k 『鳥取県の地名(日本歴史地名大系)』p108「法美往来」
  7. ^ a b c d e 鳥取県歴史の道調査報告書第9集 歴史の道調査報告書『法美往来 鹿野往来』p1-15「法美往来の概観」
  8. ^ 『鳥取県の地名(日本歴史地名大系)』p41「但馬往来」
  9. ^ a b c 『鳥取県の地名(日本歴史地名大系)』p124「雨滝村」
  10. ^ a b c d e f g h 鳥取県歴史の道調査報告書第9集 歴史の道調査報告書『法美往来 鹿野往来』p16-36「道の確定と現状」
  11. ^ a b c 『日本地名大辞典 31 鳥取県(角川日本地名大辞典)』p253「蒲生峠」
  12. ^ a b c 『鳥取県の地名(日本歴史地名大系)』p93-94「銀山村」「洗井村」「鳥越村」
  13. ^ 平成13年3月31日付鳥取県公報号外第47号” (pdf). 鳥取県 (2001年3月31日). 2016年3月27日閲覧。
  14. ^ 2001年(平成13年)3月31日付鳥取県告示第236号により鳥取県道291号鳥取国府線とのルート入れ替えを実施。
  15. ^ 国土交通省 鳥取河川国道事務所 殿ダム管理支所概要 (PDF) 2015年10月29日閲覧。
  16. ^ 国土交通省・殿ダム建設事業 (PDF) 2015年10月29日閲覧。
  17. ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省


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鳥取-国府-岩美線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/10 03:45 UTC 版)

鳥取県道31号鳥取国府岩美線」の記事における「鳥取-国府-岩美線」の解説

蒲生峠付近 県道雨滝街道その後改修拡幅新道への付け替えなどが行われて整備されていった太平洋戦争後に、新道路法に基いて1952昭和27)年に国道9号一級国道昇格することになり、蒲生峠区間国道9号となったこのため県道区間国道9号にぶつかる洗井地区までとなった1978昭和53)年に蒲生峠塩谷からトンネル抜け蒲生バイパスができると、洗井から蒲生峠越え区間県道119号となり、塩谷洗井間の旧国道区間県道31号に編入された。 奥谷付近 このほか、起点付近では立川大橋奥谷間が県道291となった起点は「南吉方3丁目・産業道路交差点」に移り奥谷までバイパス状に拡幅された新ルートとなった新たな起点となった交差点付近に鳥取県第三地方合同庁舎がある。 捨石付近 かつて飛脚宿が設けられていた城地付近には、「不動峠」と称する急坂があり、難所ひとつだった。一帯には1980年代から殿ダム(とのダム)が建設され新たにできた因幡万葉湖によって県道沿道集落とともに水没した2009平成21)年にはダム湖湖岸バイパスし、殿橋、殿トンネル、神護大橋捨石トンネル捨石城トンネルなどで通過する約4.9 km付け替えが行われた。ダム自体竣工2011平成23)年である。

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