駐留フランス軍
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/14 08:12 UTC 版)
駐留フランス軍の主力は仏印の現地人部隊だった。このほか第5外人歩兵連隊などがあった。装備兵器は旧式が多く、例えば戦車はFT-17が少数あるだけであった。ただし、ランソンなどの対中華民国国境地帯には近代的な要塞が築かれていた。 仏印軍(司令官:エメー中将) - ハノイに司令部。フランス一般兵・外人部隊約15,000人、現地人兵士約35,000人北部集団軍(司令官:ガブリエル・サバチエ(英語版)中将) - トンキン 中部集団軍(司令官:テュルカン中将) - アンナン及びラオス 南部集団軍(司令官:デルシュック中将) - コーチシナ及びカンボジア 保安隊(武装警察隊) 海軍部隊極東艦隊 - 通報艦など若干。 インドシナ艦隊 - 河川艦艇など若干。
※この「駐留フランス軍」の解説は、「明号作戦」の解説の一部です。
「駐留フランス軍」を含む「明号作戦」の記事については、「明号作戦」の概要を参照ください。
- 駐留フランス軍のページへのリンク