香港・台湾・東南アジア・アメリカなど
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 04:45 UTC 版)
「イップ・マン 継承」の記事における「香港・台湾・東南アジア・アメリカなど」の解説
2015年、9月にドニーが香港版のティーザー予告を自身のフェイスブックに投稿、中国大陸からはアクセスできないこのSNSにおいて1日で200万回再生され、11月に投稿したアメリカ版ティーザー予告ではトレンド動画ランキングの1位になる勢いだったことが報道された。 12月16日には香港を皮切りにマレーシアや台湾においてファンの前での完成報告会と、それぞれ数日間の先行上映が行われた。公開後の台湾では、2016年度の華語映画興収第1位となり、マレーシア、シンガポールでも 華語映画の記録を更新。各地で、同時期に公開していた『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を数週にわたって入場者数や興行収入で上回ったと話題になった。 香港では、興行収入が6000万香港ドルを超え、当時の歴代華語映画興行収入ランキングにおいて総合4位にランクインするメガヒットを記録。香港電影金像奨では作品賞、監督賞をはじめ8部門でノミネート、アジア・フィルム・アワードでも主演男優賞、助演男優賞、視覚効果賞でノミネートされた。大ヒットを受けてキャストはそれぞれ各国各地へ「ヒット御礼舞台挨拶」に赴いている。 アメリカは、2016年1月22日に封切られ最大115館で公開。ロサンゼルスで行われたプレミアには、ドニー・イェンとマイク・タイソンが出席。スヌープ・ドッグ、ゾーイ・クラヴィッツ、ツイン・シャドウ、ハリー・シャム・ジュニア、カーラ・エスパルザなど俳優、アーティスト、格闘家、武術家たちがゲストとして顔を見せた。ドニーとタイソンは一緒に取材を受けTV番組に出演しプロモーション活動を行った。興行収入は268万ドル。
※この「香港・台湾・東南アジア・アメリカなど」の解説は、「イップ・マン 継承」の解説の一部です。
「香港・台湾・東南アジア・アメリカなど」を含む「イップ・マン 継承」の記事については、「イップ・マン 継承」の概要を参照ください。
- 香港・台湾・東南アジア・アメリカなどのページへのリンク