香港企業へ売却
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/05 03:44 UTC 版)
「CAセガジョイポリス」の記事における「香港企業へ売却」の解説
セガサミーホールディングスは更なる構造改革の一環として、2016年10月31日に、セガサミーホールディングスが保有するセガ・ライブクリエイション株式の85.1%と世嘉(青島)娯楽有限公司の全株式、不採算事業となっていた東京ジョイポリス並びに梅田ジョイポリスの運営権、セガ・リパブリックのライセンス権を上海ジョイポリスのライセンスアウト先である中国・香港の華夏動漫形象有限公司(China Animation Characters Company Limited)の子会社であるチャイナ・テーマパーク(China Theme Park Limited)に2017年1月1日付で6億円で譲渡することを発表した。 セガサミーホールディングスが保有する株式の内、85.1%は予定通り2017年1月1日付でチャイナ・テーマパークへ譲渡され、同時に商号を株式会社セガ・ライブクリエイションからCAセガジョイポリス株式会社に変更した。セガサミーホールディングスのCAセガジョイポリスの株式保有比率は14.9%となったと同時に、セガサミーグループからも離脱した。また、東京ジョイポリスと梅田ジョイポリスはチャイナ・テーマパーク傘下の下で運営すると同時に、セガサミーグループは22年間続けてきたジョイポリスの運営から撤退し、セガサミーグループにおけるリゾート事業をフェニックスリゾート(シーガイア)とパラダイスシティー(韓国の統合型リゾート)に資源を集中させる。なお、Orbi(Orbi YokohamaとOrbi Osaka)は華夏動漫形象有限公司への譲渡対象にはならず、Orbiは同年1月1日以降、セガ・ライブクリエイションの会社分割を実施した上で、セガホールディングスへ運営移管されている。
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