食育活動とは
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/09 18:14 UTC 版)
自身の賞味期限、健康寿命を延ばす運動。『食は命のもと』「『食』は元気と健康の源であり人生最大の楽しみのひとつである」 現在、食生活に関する学習、健康教育の内容充実が注目され始めている近年、子どもの朝食欠食率や、家族と一緒ではなく一人で食事する孤食と個食また固食・小食・粉食・濃食が増加し、食習慣の乱れと栄養摂取の偏りが社会問題化。欧米諸国では40年以上前から、幼児向け食育教材を活用し直接子どもに呼びかけている。米国の食育には、食べものを賢く上手に選ぶフードチョイス(選食)と、がんや糖尿病などの生活習慣病を、治療ではなく予防で対処するフードファイト(食戦)という二つのキーワードがある。自分の健康は自分で守るがモットー。健康とは、選び、闘いとるものというのが、健康づくりの基本姿勢であると主張している。 日本では肥満傾向の子どもの割合が上昇し、高血圧、糖尿病など、大人になってかかる生活習慣病が子どもたちに忍び寄っていると主張している。2002年から完全実施された新学習指導要領の『食に関する指導参考資料』の中で、学級活動や給食の時間、各教科の学習と関連づけて食に関する指導を横断的、総合的に行う。「生涯にわたって健康で充実した生活を送る基礎を培う。必要な知識を身に付け、実践力を養うことを目指す。学校、家庭、地域において、積極的に取り組むように。」と呼びかけている。
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