類似のキャラクタセット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/21 00:39 UTC 版)
「ISO/IEC 8859-1」の記事における「類似のキャラクタセット」の解説
詳細は「西欧のラテン文字集合 (コンピュータ)(英語版)」を参照 Apple MacintoshコンピュータはMac OS Roman(英語版)と呼ばれる文字エンコーディングを、1984年に導入した。Mac Romanは西欧のDTPに適切であることを意図していた。Mac RomanはISO-8859-1と同様ASCIIの上位集合であり、ISO-8859-1の文字をほとんど含んでいるが、文字の配列は完全に異なる。Internet Assigned Numbers Authorityが "Macintosh" として登録した後継バージョンは国際通貨記号 ¤ をユーロ記号 € で置き換えた。ISO 8859-1に含まれるがこの集合に含まれないわずかな文字は、しばしば古いMacintoshブラウザ(Internet Explorer for Macの最終版を含む)でWebサイト上のテキストを編集するとき、トラブルの元となる。しかしながらMacRomanでは、Windows-1252がC1符号値の範囲に持つ追加の文字にはすべて対応しており、わずかに不足している少数の文字を除き、グリフの符号値番号をマッピングし直すことによって、MacintoshでISO-8859-1(C1制御文字を含む)やWindows-1252として符号化/マークされたファイル (および電子メール) を送受信できる。 DOSにはコードページ850が存在し、これはISO-8859-1が持つすべての印字可能文字を (配列は完全に異なるものの) 持ち、加えてコードページ437の最も広く使われる図形文字も含む。
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