頭弁
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/27 13:54 UTC 版)
頭弁(とうのべん)とは平安時代以降の日本の官制において、弁官を兼帯した蔵人頭に対する呼称である。初代蔵人頭の藤原冬嗣が少弁であったように、制度初期には少弁と兼任する例もあったが、10世紀後半以降は中弁もしくは大弁が務めた。
- ^ 林大樹「近世蔵人頭に関する基礎的考察」國學院大学国史学会『国史学』217、2015年/改題所収:「近世の蔵人頭について」林『天皇近臣と近世の朝廷』(吉川弘文館、2021年) 2021年、P44-46.
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