韓国併合記念章
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韓国併合記念章 表面 裏面 綬の配色 1910年(明治43年)の韓国併合記念の表彰として制定された。原型製作は佐藤磐。 制定法令 - 韓国併合記念章制定ノ件(明治45年3月28日勅令第56号、実効性喪失) 授与対象 - 韓国併合の事業に直接および伴う要務に関与した者、併合の際朝鮮に在勤していた官吏および官吏待遇者並びに韓国政府の官吏および官吏待遇者、従前日韓関係に功績のあった者 意匠章 - 直径1寸の円形・黄銅表面 - 交差した桐樹と李樹の枝の上に菊紋を掲げた図 裏面 - 上縁に「明治四十三年」、中央に右横書き2行で「韓国併合 記念章」、下縁に「八月二十九日」と記す 環 - 円形・銀 綬 - 幅1寸2分・配色は中央に紅色を置き、両縁に向かって黄色から白色へ移る
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