非現存
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/22 17:26 UTC 版)
宇和島城追手門 - 渡櫓型の櫓門。外壁仕上げに真壁造が採用されていた。1664年(寛文4年)の再建。1934年(昭和9年)、天守ととも日本の国宝保存法の国宝(以下、旧国宝)に指定されるが、1945年(昭和20年)の空襲により焼失。 佐倉城大手門 - 二階門型の櫓門。1873年(明治6年)、日本陸軍第一軍官第二師団官営所の用地とするために撤去された。 仙台城大手門 - 二ノ丸(現・東北大学川内南キャンパス)脇櫓付近にあった。外壁仕上げに真壁造が採用されていた。1931年(昭和6年)に旧国宝に指定されるが、1945年(昭和20年)の仙台空襲で焼失。 福島城大手門 - 二階門型の櫓門。門櫓の上にシャチを載せていた。既に保存状態が芳しくなかったこともあり、1873年の陸軍鎮台分営の設置時に破却された。 水戸城大手門 - 東京鎮台の第4分営が置かれた後も残されたが、老朽化により明治時代に撤去される。平成末に再建計画が始まる。
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