青磁鳳凰耳花生
読み方:セイジホウオウミミハナイケ(seijihououmimihanaike)
青磁鳳凰耳花生〈銘万声/〉
主名称: | 青磁鳳凰耳花生〈銘万声/〉 |
指定番号: | 28 |
枝番: | 00 |
指定年月日: | 1951.06.09(昭和26.06.09) |
国宝重文区分: | 国宝 |
部門・種別: | 工芸品 |
ト書: | |
員数: | 1口 |
時代区分: | 南宋 |
年代: | |
検索年代: | |
解説文: | 南宋時代の作品。 |
青磁鳳凰耳花生
主名称: | 青磁鳳凰耳花生 |
指定番号: | 2244 |
枝番: | 00 |
指定年月日: | 1968.04.25(昭和43.04.25) |
国宝重文区分: | 重要文化財 |
部門・種別: | 工芸品 |
ト書: | |
員数: | 1口 |
時代区分: | 南宋 |
年代: | |
検索年代: | |
解説文: | 桃山時代以来、砧青磁【きぬたせいじ】と呼ばれてきたもののなかで、形姿、色調ともに端麗で格調の高いものに鳳凰耳花生がある。南宋に中国浙江省の竜泉窯で焼かれたものといわれ、わが国にあるものは、そのほとんどが伝世品である。 青磁鳳凰耳花生の代表作には、国宝の久保惣太郎氏蔵(毘沙門堂旧蔵)の「万声」を始め、重要文化財の陽明文庫蔵の「千声」、同じく五島美術館蔵のものなどがあるが、この花生も、伝世の優品の一つとして重要美術品の認定を受けていた。素地は僅かに鉄分のある灰白色の磁胎で、粉青色の青磁釉が全面に厚くかかり、高台畳つきは露胎で鉄褐色を呈しているもので、形姿はよく整い、青磁の発色の美しさには奥行があり、同種のものの中にあって最もすぐれたものの一つで、国宝「万声」にも劣らない。 |
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