電源開発総裁就任とは? わかりやすく解説

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電源開発総裁就任

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 05:14 UTC 版)

高碕達之助」の記事における「電源開発総裁就任」の解説

1952年当時内閣総理大臣吉田茂請われ電源開発」の初代総裁就任した当時、最も工事進んでいるといわれた木曽川丸山ダム視察し大量人員重機があるのに半分ほどしか動いていなかった現場目の当たりにした高碕は、技術者引き連れてアメリカダム建設視察向かったカリフォルニア州のパインフラットダムの建設現場では舗装され道路巨大な重機無駄な動き回っていた。高碕は佐久間ダムアメリカ式工法導入決めた当初難工事予想され10年工期見込まれ工事大型重機使い3年完成させた。この工事その後土木事業大きな影響与えたその他にも、只見川田子倉ダム庄川御母衣ダム事業計画などに携わり1954年総裁辞したまた、総裁職降りた後も御母衣ダム建設反対派住民との対話続けて住民理解促し建設に際しては「荘川桜」の保全提案するなど、御母衣ダム建設事業では大きな役割果たした

※この「電源開発総裁就任」の解説は、「高碕達之助」の解説の一部です。
「電源開発総裁就任」を含む「高碕達之助」の記事については、「高碕達之助」の概要を参照ください。

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