障害発生時
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/30 22:39 UTC 版)
taspo利用時に何らかの理由でカードが使用できない場合、カード読み取り部が赤く点灯したり、音声ガイダンスが流れるので注意が必要である。以下に具体例を挙げる。 利用停止状態のカード、又は動作不良状態のカード 「このtaspoはご利用になれません」や「もう一度taspoをタッチしてください」という音声ガイダンスが流れ、カード読み取り部が赤く点灯する。 →taspoカード裏面に記載されている「taspoダイヤル」に連絡する必要がある。 電子マネーの取り扱いが停止されたカード 「ただいま電子マネーのお取り扱いはできません」という音声ガイダンスが流れ、カード読み取り部が赤く点灯する。 →taspoカード裏面に記載されている「taspoダイヤル」に連絡する必要がある。 購入中に通信異常が発生した場合(電子マネー利用時) 「通信異常が発生しました」という音声ガイダンスが流れ、カード読み取り部が赤く点灯する。 →電子マネー中止ランプ及びチャージ中止ランプが点灯するので電子マネーは利用できないが、現金による購入は可能。 電子マネー中止ランプが点灯している場合 カードをタッチすると「現在電子マネーのお取り扱いはできません」という音声ガイダンスが流れる。 →電子マネーは利用できないが、現金による購入は可能。 チャージ中止ランプが点灯している場合 チャージボタンを押すと「現在チャージのお取り扱いはできません」という音声ガイダンスが流れる。 →チャージは出来ないが、電子マネー及び現金による購入は可能。 taspoの成人識別は、自動販売機内に記録されている「盗難・紛失カード及び利用が停止されたカード」の情報(ネガ情報)と照合する事により行われている(電子マネー使用時。若しくは1日1回と思われる)。そのため、通信網の不調やセンタートラブルが生じていても、自動販売機の成人識別機能は損なわれない。 逆に、電子マネー機能は使用時に必ずセンターと通信を行っているため、通信網の不調やセンタートラブルが生じた場合は利用できなくなる。
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