関連の刊行叢書
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1959年から1963年にかけ、大久保利謙・桑原伸介らの編で『明治文化資料叢書』(風間書房、全12巻全13分冊)が刊行。産業篇・経済篇・法律篇・外交篇・社会主義篇・社会問題篇・書目篇・教育篇・翻訳文学篇・スポーツ篇・世相篇・新聞篇からなり、文化史を中心とした叢書で、「明治文化全集」では手薄な明治後期の文献も収録している(大久保の回想では『明治文化全集』を継承する意図があったようである)。 1988年から1992年にかけ刊行されたアンソロジー『日本近代思想大系』(岩波書店、全23巻・別巻1)は、『日本思想大系』の後続企画であり、明治文化全集とほぼ同じ時期の文献を収録対象としているが、比較的短い文献(長いものについては抜粋・抄録)を収録している。
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