関西地区での放送形態
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/08 03:53 UTC 版)
「ネットワークトゥデイ」の記事における「関西地区での放送形態」の解説
毎日放送→MBSラジオ(以下、MBS)では、『ニュースハイライト』が当番組の前番組『イブニングネットワーク』に組み込まれた1990年4月以降、『ウィークエンドネットワーク』を含めて、全国ニュースおよびスポーツニュースのパートを本編自社制作の企画ネットコーナーとして夕方の生ワイド番組に内包させている。MBSからの上りニュースについても、『JNNニュース(『ひるおび!』内および土曜11:45)』で放送されたニュースの録音が大半を占めることから、緊急時を除けばMBSのラジオニュースが全国で同時に流れることはない。 また、和歌山放送(以下、WBS)でもMBSと同様の企画ネット形式で放送するため、両局とも毎年8月のJRN夏休み企画には参加していなかったが、WBSは2015年から、MBSは2017年からそれぞれ企画に参加するようになった。かつては、ラジオ福島も2006年9月まで企画ネット扱いで放送していたが、以降は同時ネットに変更したため、現在は夏休み企画に加わっている。 なお、MBSは2021年3月31日(水曜日)までテレビ・ラジオ兼営局であったため、当番組では同日の放送分までMBSラジオ局(ラジオ放送事業を統括する部門)のラジオ報道部が企画ネット方式の制作業務、技術関連の部署が放送業務を担っていた。兼営局時代の正式な社名は「毎日放送」であったが、放送上は当時から「MBSラジオ」という呼称を使用。この部門とラジオ放送免許が翌4月1日(木曜日)付で「株式会社MBSラジオ」へ移管されたことによって、「MBSラジオ」という呼称が社名にもなっている(「毎日放送」もJNN準基幹局扱いのテレビ単営局として存続している)が、企画ネット方式での放送は同日以降も続けられている。
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