関税率
関税率
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 23:51 UTC 版)
関税率は本文ではなく附則である貿易章程で決められている。当時日本側に関税自主権という概念がなかったため、関税率の設定だけが問題となった。幕府側は輸出税・輸入税を12.5%とすることを提案し、ハリスは輸出税は無し、輸入税は20%(一部商品は例外として、0%、10%、35%)を提案した。最終的に、輸出税を5%とし、一部輸入税を10%から5%とすることで合意した。ただし、ハリスは輸出税を認める代わりに草案にあった双務的な最恵国待遇を撤回した。
※この「関税率」の解説は、「日米修好通商条約」の解説の一部です。
「関税率」を含む「日米修好通商条約」の記事については、「日米修好通商条約」の概要を参照ください。
「関税率」の例文・使い方・用例・文例
- 関税率のページへのリンク