関東地方の南西部と中部地方の東部 (1885 - 1888)、歩兵第1旅団
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/19 23:34 UTC 版)
「第1師管」の記事における「関東地方の南西部と中部地方の東部 (1885 - 1888)、歩兵第1旅団」の解説
1885年(明治18年)5月18日制定・公布の太政官第21号で鎮台条例の改正があり、軍管・師管の境界が変更になった。新しい第1師管は、武蔵国の大部分・相模国・甲斐国・伊豆国・上野国・信濃国の北半分である。武蔵国では、東側の本所区・深川区・南葛飾郡・北葛飾郡・南埼玉郡・北埼玉郡が第2師管になり、残りが第1師管となった。信濃国では、東筑摩郡・西筑摩郡・上伊那郡・下伊那郡が第5師管となり、残りが第1師管になった。現在の都道府県にあてはめると、東京都と埼玉県のそれぞれ東端を除く大部分、神奈川県、山梨県、群馬県の各全域、そして長野県の北半分である・本営は変わらず東京だが、分営は高崎だけになった。 第1師管には、東京の本営にある歩兵第1連隊と歩兵第3連隊、高崎の分営にある歩兵第15連隊のほか、騎兵第1連隊、砲兵第1連隊、工兵第1大隊、輜重兵第1大隊と、東京鎮台の兵力の大部分が置かれた 第1軍管(1885年5月 - 1888年4月30日)第1師管 第2師管
※この「関東地方の南西部と中部地方の東部 (1885 - 1888)、歩兵第1旅団」の解説は、「第1師管」の解説の一部です。
「関東地方の南西部と中部地方の東部 (1885 - 1888)、歩兵第1旅団」を含む「第1師管」の記事については、「第1師管」の概要を参照ください。
- 関東地方の南西部と中部地方の東部 、歩兵第1旅団のページへのリンク