長保寺多宝塔
| 名称: | 長保寺多宝塔 | 
| ふりがな: | ちょうほうじたほうとう | 
| 名称(棟): | |
| 名称(ふりがな): | |
| 番号: | 0130 | 
| 種別1: | 近世以前/寺院 | 
| 国宝重文区分: | 国宝 | 
| 指定年月日: | 1953.03.31(昭和28.03.31) | 
| 員数(数): | 1 | 
| 員数(単位): | 基 | 
| 代表都道府県: | 和歌山県 | 
| 都道府県: | 和歌山県海南市下津町上 | 
| 所有者名: | 長保寺 | 
| 指定基準: | |
| 管理団体名: | |
| 管理団体住所: | |
| 管理団体指定年月日: | |
| 構造形式: | 三間多宝塔、本瓦葺 | 
| 時代区分: | 室町前期 | 
| 年代: | 正平12(1357) | 
| 解説文: | 本堂は延慶四年の建立で、柱及び組物など唐様の手法をとりながら細部に和様の手法を混用し、よく二つの様式を融和している。 多宝塔は純和様を採用し、一重と二重との釣合よく安定した形態をなし、その細部も現存多宝塔中の傑作の一つである。但し内部須弥壇は唐様様色になる。建立年代は不明であるが本堂より稍々後れるであらう。 大門は嘉慶二年の建立で、形態のよく整った代表的な楼門の一つである。和様を基調としたその細部は室町時代初期の特色を持っている。以上三棟は伽藍の主要建物であって余り時代の離れない頃に建立され揃っていることは珍らしいことである。 | 
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