銹絵滝山水図茶碗〈尾形乾山作/〉
主名称: | 銹絵滝山水図茶碗〈尾形乾山作/〉 |
指定番号: | 2490 |
枝番: | 00 |
指定年月日: | 1983.06.06(昭和58.06.06) |
国宝重文区分: | 重要文化財 |
部門・種別: | 工芸品 |
ト書: | |
員数: | 1口 |
時代区分: | 江戸 |
年代: | |
検索年代: | |
解説文: | 乾山(一六六三~一七四三)の作陶は、元禄十二年(一六九九)京都鳴滝に開窯したのに始まり、寛保三年(一七四三)江戸にて没するまでの五十有余年にわたり、京焼の伝統に立脚しながら銹絵・染付・色絵など特色豊かで多彩な陶磁器を創出した。 これは画・賛ともに乾山の筆と考えられるもので、半筒形の茶碗の一方に瀑布の景を中心に樹木・楼閣を筆太に描き、他方に放胆な書風の画賛を書いている。その筆致は大胆で力強く、かつ詩画一致の優れた絵付になる銹絵茶碗の代表作である。 |
工芸品: | 銘尽 銹絵松鶴図六角皿 尾形乾山作 尾形光琳画 銹絵水仙文茶碗 仁清作 銹絵滝山水図茶碗 銹絵絵替角皿 銹絵観鴎図角皿 銹藍金絵絵替皿 |
- 銹絵滝山水図茶碗のページへのリンク