鄭三欽(チョン・サムフム、在籍年度1985 - 1996)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 08:19 UTC 版)
「LGツインズ」の記事における「鄭三欽(チョン・サムフム、在籍年度1985 - 1996)」の解説
宣銅烈は大学の同期で大学時代は彼の影に隠れて目立たなかった。プロ入り後、登板機会を得て実力を認められるようになった。しかし、自己主張がつよく、チームの首脳陣と確執を見せる事も多かった。成績も敗戦数が多かったが、チームの戦力が整ってくると勝ち数の方が上回るようになり、ローテーションの柱になる。1996年、球団初の100勝投手になるが、球威の低下によって球団から引退勧告を受ける。結局、この年限りで引退を表明、同球団のコーチに就任。現在は韓國富川(ブチョン)高校野球部の監督を務めている。キャリア初期の負け数の多さが響いて通算成績は106勝121敗47セーブと負け越した。ハンファの宋津宇(ソン・ジヌ)に抜かれるまでは、韓国プロ野球で通算最多敗戦の記録を持っていた。頭脳派として知られ、研究熱心でもあり、コーチとしてもコンピュターを用いた当時では新しい指導法を導入したりして後輩を育てあげる。このことで、1998年、韓国政府から新知識人に選ばれたこともある。
※この「鄭三欽(チョン・サムフム、在籍年度1985 - 1996)」の解説は、「LGツインズ」の解説の一部です。
「鄭三欽(チョン・サムフム、在籍年度1985 - 1996)」を含む「LGツインズ」の記事については、「LGツインズ」の概要を参照ください。
- 鄭三欽のページへのリンク