郭 誠天(かく しんてん)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/05 16:46 UTC 版)
「史上最強の弟子ケンイチの登場人物」の記事における「郭 誠天(かく しんてん)」の解説
元黒虎白龍門会に所属していた太極拳の使い手で、かつて馬剣星が弟子にとろうとした男。非情な冷血漢で、自分の勝利のためにチームメイトを捨て石として扱い、武術は友情や仲間を排除してこそ高みに立てると豪語しているが、実際は仲間想いで、全ては勝たねば3人とも組織に抹殺されてしまうという理由やリーダーとして勝利を優先させるためといった心情からきているからであり、またその心根を見抜かれていたのか、仲間からは慕われていた。また、逃亡生活を送っていた時には自身が怪我人だと軽々と言い張ったり、「中華は飽きたからイタリアンが食べたい」と言うなどの我が儘な一面も見せている。DオブDで梁山泊チームと戦い、兼一のあらゆる攻撃を化勁で受け流し、太極拳の殺人技を躊躇無く攻撃に使用することで兼一を終始圧倒するが、闘い終盤において腕が全く上がらなくなった状態の兼一から「流水頭撃」と兼一の放った言葉に逆上して繰り出した最強の必殺技「雷声」に対するカウンターである退歩掌破の2発のカウンターを受けて自滅する形で倒される。敗北後は帳や楊と共に組織に抹殺されるための覚悟を固めていたが、剣星の手助けによって逃亡生活を送ることとなる。しばらくしてから再登場を果たし、兼一と再会した後は自身らを始末するために送り込まれた刺客に襲われるが、辛うじて難を逃れた。その後、帳や楊と共に馬良に引き取られ、彼が経営する中華料理店で働くこととなる。
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