遺跡出土木製品用材データベースとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 遺跡出土木製品用材データベースの意味・解説 

遺跡出土木製品用材データベース

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/20 23:38 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

遺跡出土木製品用材データベース(いせきしゅつどもくせいひんようざいデータベース)は、日本遺跡から出土した木製品の用材について扱ったデータベースと、それを収録・掲載した2012年(平成24年)刊行のCD-ROM付き書籍である[1]

概要

全国の遺跡などから出土した木製品の用材について、京都大学生存圏研究所の伊東隆夫教授(2005年度末退官)と首都大学東京山田昌久助教授が代表となって構築している全国規模のデータベースである。2005年(平成17年)度から2006年(平成18年)度にかけて全国の出土木製品研究者(出土木器研究会などが中心)が協力して集成作業を行った。

作業

  • 2005年(平成17年)3月末までに発行された発掘調査報告書等を対象としているが、県によっては一部それ以降発行ものを掲載している。
  • 検索しやすいように統一事項として、時代区分・分類・樹種名などが作成された。分類案は「日本列島出土木製品分類表」と名付けられ、今後の報告書の基本分類となるであろうと思われる。
  • 作業が都道府県別に行われているため、ファイルは都道府県別に作成され、「凡例」「樹種データ」「文献データ」の3つのシートからなる。

脚注

[ヘルプ]

参考文献

  • 伊東隆夫・山田昌久『木の考古学-出土木製品用材データベース-』海青社、2012年。ISBN 978-4860999117

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「遺跡出土木製品用材データベース」の関連用語

1
14% |||||

2
12% |||||

遺跡出土木製品用材データベースのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



遺跡出土木製品用材データベースのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの遺跡出土木製品用材データベース (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS