選挙連合の設立
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「ジュンツ・パル・シ」の記事における「選挙連合の設立」の解説
2015年7月中旬CDCとERC、そして独立主義団体のANCとオムニウム・クルトゥラルの間で2015年9月の州議会選挙での独立派の候補者リストについての協定が締結された。CDCとERC両党の執行部によって、バルセロナ県の候補者リストにまず3人の政党に属さない人物、ついでマスとジュンケーラス、そして3人の無所属候補を載せることが決められた。この8人に次いでCDCとERCの党員の中から6対4の割合でカタルーニャ民主主義者と左翼運動家を候補者とすることとなった。 人民統一候補(CUP)はリストへの参加を呼び掛けられたが、当初の候補者リストの提案が変更されたことにより、選挙連合への参加を最終的に拒否した。この協定では、選挙勝利の場合、州首相にはCDCから、一方ERCからは副首相とカタルーニャ州議会議長が選出されることが取り決められた。つまり、アルトゥール・マスが州首相職に、ウリオル・ジュンケーラスが州副首相職に就くというものであった。言い換えれば結果が勝利の場合、CDCとERC中心の政権とするというものであったため、この案にはCUPは当初から反対であった。 ジュンツ・パル・シは2015年7月20日カタルーニャ歴史博物館(カタルーニャ語版)の屋上テラスでバルセロナ県のリスト上位5名(この時点での)の候補者臨席の上、支持政党および支持勢力を前に、そしてマスコミに対し大々的に公表された。
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