選抜・訓練
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/07 15:41 UTC 版)
「国防部参謀本部軍事情報局」の記事における「選抜・訓練」の解説
軍事情報局の情報要員は、情報専科班を通して招聘した者の外、各軍の現役将校中から本人の同意を得て選抜を実施する。現役将校から成る間諜培訓班は、通常、毎年1回開班され、120人前後が採用される。情報専科班は最初に9週の基本訓練を受け、現役将校は直接、情報学校で13週の情報教育を受ける。教育科目は、爆破、射撃、撮影、無線、暗号等を含む。 その外、陸軍谷關特種作戦基地でサバイバル訓練を受け、屏東傘兵訓練基地で3回以上のパラシュート降下を行う。また、海軍陸戦隊の蛙人基地で水中特殊訓練を受け、特勤隊で各種小火器の射撃に習熟する。 最終的に学生は、海外旅行を利用した「境外総合考査」を通して総合情報収集能力を試験され、合格者が情報業務に採用される。教育期間中、学生の氏名は完全に秘匿され、情報系統からの離脱後も、3年間は出国、帰郷が制限される。
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