道路網の詳細
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/26 01:15 UTC 版)
「:en:List of United States Numbered Highways」も参照 現行の道路標は黒地の正方形。 カリフォルニア州でのみ旧式の道路標が今なお使われている。 後発の州間高速道路とは異なり、特に道路規格は設けられていない。高速道路規格で敷設した部分もあるが、一般に沿線の市街地では、その街の目抜き通りとなっている場合が多い。ただし、今後新たに着工する部分についてはAASHTOの定める道路規格にほぼ準ずる事とされている。 有料橋、有料トンネルはあるが、道路自体が有料になっている区間はほとんどない。AASHTOの勧告により有料道路でも特別路線(後述)としてであれば国道網に組み込むことができる。ただしその際にも「有料道路区間の起点と終点を結ぶ既存の国道は、有料道路の開通後も、国道としての指定を解除しないこと」としている。 国道3号線は有料道路 Everett Turnpike と路線を共有しているが、共有部分の Everett Turnpike は無料区間なので当基準を満たしている。ただし基準を満たさないケースも多く、上記基準を満たしているのは下記4区間のみ。 51号線はイリノイ州内の一部区間で有料道路のJane Addams Memorial Tollwayと路線を共有する。旧51号線はイリノイ州道251号線として供用中(州道だが国道の別線扱い)。 278号線はサウス・キャロライナ州内の一部区間で有料道路のCross Island Parkwayと路線を共有する。旧道は278号通勤別線(U.S. Route 278 Business)として供用中。 412号線はオクラホマ州内の一部区間で有料道路のCimarron Turnpike と路線を共有する。旧道は64号線として供用中。 412号線は更に先でもCherokee Turnpikeと路線を共有する。旧道は412号観光別線(U.S. Route 412 Scenic)として供用中。
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