道路維持・補修用機械
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 00:40 UTC 版)
1972年に開発されたER160型に祖を持つ舗装表面を切削するロードカッタは、今日では道路補修工事には欠かせない機械となっている。 また、道路の基礎部にあたる路盤・路床の改修・改良用の当社初のロードスタビライザは1955年に開発された。当時の日本の道路は駐留していた米国人から「道路予定地」と称されたように、未舗装で、雨が降るとぬかるみ通行が困難な状況であった。既設の路盤・路床をセメントやアスファルト乳剤を添加材としてロードスタビライザで混合し、転圧後、雨天でも通行可能とした。現在では、日本のみならず海外でも実績があり、発展途上国の道路整備を迅速かつ効率的に行える機械として注目を浴びている。
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