運行開始当初から1979年まで
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 02:10 UTC 版)
「小田急ロマンスカー」の記事における「運行開始当初から1979年まで」の解説
列車愛称別に地紋の色を変えた特急券(左上:「はこね」/右上:「あしがら」/左下:「さがみ」/右下:「あさぎり」) 上り列車用特急券(下)には斜線が入る 出札補充券で発行された特急券 戦前の「週末温泉急行」は座席定員制を導入しており、「列車指定割引乗車券」という名称の往復乗車券を発売し、この乗車券の発売によって人員制限を行っていた。 戦後に1600形を使用したノンストップ特急でも初めて特急料金は設定された。初めて特別急行券(特急券)が発売されたのは1949年の1910形の投入時で、温泉マークの入った硬券特急券が発行された。それまでは座席定員制であったが、1700形導入後の1951年8月20日から座席指定制を採用し、特急券に号車番号と座席番号が記入されるようになった。 1966年には途中駅停車の「さがみ」が運行を開始、1967年4月には「えのしま」の新原町田停車、同年10月からは新原町田停車の「あしがら」が運行を開始したが、この時から愛称ごとに地紋の色を変え、発売時に一目で分かるように区別できるようにした。また、上り列車用の特急券には斜線を入れた。
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