速度制限標識
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/21 05:43 UTC 版)
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速度制限標識(そくどせいげんひょうしき)は、地表を移動する輸送機械に対する標識の一種で、速度をこれ以上は上げてはならないことを示す。
世界各地の自動車交通が存在する場所で見られる他、港湾内や内陸水路(河川、運河)の船舶航路、鉄道にも同様の標識が存在する。そのほとんどが法律や条例によって定められたものである。
日本
種類
日本国内では次の速度について確認されている。
- 20 km/h
- 30 km/h
- 40 km/h
- 50 km/h
- 60 km/h
- 70 km/h
- 80 km/h
- 100 km/h
- 110 km/h
- 120 km/h
ただし、20 km/hについては原則として指定できず、例外的な指定に限られる。
最高速度90 km/hの指定は2013年現在行われていないが、90 km/hの指定自体は可能である[1]。
形式
日本では外側は赤い円で囲んであり、中は白色でその中に、青字で規制の速度が書いてある。
高速道路などには規制速度の書かれた円盤またはLED表示式で、災害や荒天、事故や渋滞などの異常時に表示を変更できるものもある。なお、LED表示式には2桁の速度表示にのみ対応しているものと3桁(100 km/h台の表示)に対応しているものがある。後者は最高速度100 km/hの自動車専用道路区間と新東名高速道路等の最高速度110・120 km/h区間で使用されている。
アイルランド
アイルランドでは2015年に速度制限に関するガイドラインが改訂され、郊外の道路にも速度制限標識が導入されることとなった[2]。
出典
- ^ 警察庁交通局交通規制課 (2013-9-25). “第2回 速度規制等ワーキンググループ議事概要”. 交通事故抑止に資する取締り・速度規制等の在り方に関する懇談会. p. 19 . "速度規制は10キロ刻みで、90キロという交通規制も場合によっては可能ではありますが、現在のところ実施はしていません。"
- ^ 文献調査に基づく諸外国等における交通事情と主な交通 安全対策の事例 内閣府、2019年7月20日閲覧。
関連項目
速度制限標識
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 17:39 UTC 版)
曲線や設備の都合上、列車の速度を制限しなければならない箇所に設置されている(駅構内、カーブ、ポイントなど)。制限速度を超過すると減点(5 - 25秒)されるが、ATSは作動しない。
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