送信所設置状況
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/09 07:27 UTC 版)
NHK札幌放送局はFM放送の送信所建物の隣にデジタルテレビ放送送信施設の建物と鉄塔を別途新設。FM放送の送信所はかつてアナログテレビ放送の送信設備も併設していた。現在の局舎はデジタルテレビは2005年、FM放送は2代目の局舎として1991年に完成したものである(1962年の手稲山移転当初に建てられた初代局舎の老朽化に伴う新築移設)。両局舎は渡り廊下で結ばれている。 非道新系のSTVとHTBは共同でデジタル用送信施設を新設(アナログは個別で設置)。STVのロゴはアナログ・デジタルとも1959年開局時のものを使用。 HTBのロゴはアナログ・デジタルとも2006年からの現行のものを使用しているが、アナログ送信所では珍しく長方形のダイナミックスクエアも描かれている(手稲山デジタル送信所と他地域の送信所・中継局の大半では現行のものを使用していてもダイナミックスクエアは描かれていない)。手稲山デジタル送信所完成当初は1968年開局当時のロゴが描かれていた。 道新系のHBC、UHB、TVhは、個別設置のアナログの施設をそのまま運用。HBCデジタルテレビに関しては唯一、局単独で設置(手稲山以外のHBCデジタルテレビ送信所・中継局は全て他局と共同で設置)。現在の局舎は完成から55年を経過し老朽化が進んでいるため、2012年初頭に現在の送信局舎の隣に新たなデジタル送信局舎が完成し、同年内にデジタル放送の送信設備が移転される予定である。従来の局舎は「HBC」の文字は1956年の完成当初から壁面にアクリル板で表記し続けていたが、新しく完成した局舎では2001年からの正式ロゴを壁面に記されている。 UHBは民放FMラジオ局のAIR-G'・NORTHWAVEも包含。 マルチメディア放送NOTTVについては旧HTBアナログの送信所を使用
※この「送信所設置状況」の解説は、「札幌送信所」の解説の一部です。
「送信所設置状況」を含む「札幌送信所」の記事については、「札幌送信所」の概要を参照ください。
- 送信所設置状況のページへのリンク