近鉄大阪線列車便所連続放火事件とは? わかりやすく解説

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近鉄大阪線列車便所連続放火事件

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 19:40 UTC 版)

日本の鉄道に関する事件」の記事における「近鉄大阪線列車便所連続放火事件」の解説

2009年平成21年5月26日6月4日 2009年6月4日午前8時40分頃、大阪府八尾市近鉄大阪線河内山本駅発車した河内国分大阪上本町行き普通電車6両編成乗客400人)の6両目トイレ内から、煙が出ているのを乗客発見連絡受けた車掌トイレットペーパー焦げているのを見つけ、消火器消し止めた乗客次の近鉄八尾駅避難けが人はなかった。 同線では5月26日の朝にも、奈良県香芝市五位堂駅停車中の準急電車内のトイレで、トイレットペーパーや壁の一部焦がされ6月3日朝には、大阪府柏原市大阪教育大前駅ホーム男子トイレ個室内で、緊急通報押しボタンプレート燃やされ事件発生しており、近鉄秘書広報部は「ラッシュ時で、発見が遅れれば負傷者出た可能性もあった」とし、青山町駅以西準急普通電車トイレ使用中止し社員乗り込み警戒強化することを決めた近鉄大阪線では中・長距離列車多くトイレ装備する一般車両近鉄線区よりも重点的に投入されている上に、折り返し運用の関係でトイレ装備する車両上記のように準急普通列車にも多く充当されており、中には5200系5820系といったクロスシート装備する車両準急普通列車充当されていたが、トイレでの喫煙いたずら防止策として、これらのクロスシート車両ではトイレ使用不可とする処置がとられていたものの、2610系などのロングシート車両ではトイレ使用可能であった短期間放火事件多発したため、大阪奈良府県警連続放火事件可能性もあるとみて捜査始めたが、結局犯人逮捕され未解決事件となっている。

※この「近鉄大阪線列車便所連続放火事件」の解説は、「日本の鉄道に関する事件」の解説の一部です。
「近鉄大阪線列車便所連続放火事件」を含む「日本の鉄道に関する事件」の記事については、「日本の鉄道に関する事件」の概要を参照ください。

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