輪宝羯磨獅子蒔絵戒体箱とは? わかりやすく解説

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輪宝羯磨獅子蒔絵戒体箱

主名称: 輪宝羯磨獅子蒔絵戒体箱
指定番号 2510
枝番 00
指定年月日 1986.06.06(昭和61.06.06)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 工芸品
ト書
員数 1合
時代区分 鎌倉
年代
検索年代
解説文: 長方形合口造り、丸角、底に台脚付けた箱で、・身は総体黒漆塗りとする。金研蒔絵輪宝羯磨雲形獅子・牡丹などを表す。輪宝羯磨細部獅子の鬚・尾などにはさらに金平蒔絵により線描され、かつ牡丹針描細部表現されている。また雄獅子には金地平目粉散らしている。紐金具は、金銅羯磨形で丸鐶付す台脚金銅装で、上下めぐらし、束により長側面を四区、短側面を二区にわかち、各々に格挟間つくっている。また各束の上部には金銅魚子地唐草文蹴彫りの花先形八双金具を鋲止めする。箱内面と底裏は黒漆無文
 本戒体箱は、三昧耶戒に際して戒状などを納める戒体箱と考えられ室町時代以前きわめて数少ない戒体箱の遺例である。
重要文化財のほかの用語一覧
工芸品:  赤銅造太刀  赤銅鳥頚太刀  越州窯青磁四耳壺  輪宝羯磨獅子蒔絵戒体箱  輪宝羯磨蒔絵舎利厨子  輿錺  辻が花染丁子文道服



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